議  事  録

会議名 第46回広島市中央卸売市場開設運営協議会

 時 平成1年10月日( (午後13:25 (至)午後14:35

開催場所 広島市西区草津港一丁目81

 広島市中央卸売市場中央市場 管理事務所3階大会議室

公開・非公開の別  公開

出席者  委員(50音順)  20名中16

     飯山委員、出田委員、惠木本委員、生田委員、大上委員、奥江委員、奥村委員、金井委員

      川本委員、木下委員、住田委員、福原委員、藤本委員、山本(英治郎)委員、

山本(勇二)委員、和田委員

     開設者 10

      経済局長、中央卸売市場長、食肉市場担当部長、東部市場長、中央市場市場総括担当課長

      中央市場市場整備担当課長、中央市場業務担当課長、食肉市場管理担当課長、

      食肉市場業務担当課長、東部市場次長

傍聴者 なし 

議  題:会長及び副会長の選出について

報告事項:青果低温卸売場の増設について

司 会

(香川市場総括担当課長)

 

ただいまから、第46回広島市中央卸売市場開設運営協議会を開会いたします。委員の皆様には、御多忙中のところ御出席いただきまして厚くお礼を申し上げます。私、中央市場の市場総括担当課長の香川でございます。今回は、委員の改選後、初めての会議でございますので、仮議長が選出されるまで、私が進行役を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは座って進行させていただきます。開設運営協議会の委員総数は20名、出席の委員さんは16名で、過半数を超えておりますので、会議は成立しております。                       

本日の協議会は、第16期の委員として、ご就任いただきまして、初めての会議でございますので、委員の皆様方のご紹介をさせていただきます。

まず、最初に、学識経験者の選任分野で、生産者を代表される委員さんでございます。

山本委員さんでございます。

西岡委員さんは、本日ご欠席でございます。

続きまして、流通関係の委員さんでございます。

飯山委員さんでございます。

矢野委員さんは、本日ご欠席でございます。

次に、消費者の代表の委員さんでございます。 

木下委員さんでございます。

吉岡委員さんは、本日ご欠席でございます。

次に、卸売業者の委員さんでございます。 

中央市場には3つの部門がございます。

青果部から、生田委員さんでございます。

水産物部から、山本委員さんでございます。

花き部から、和田委員さんでございます。

東部市場の青果部から、奥村委員さんでございます。

食肉市場から、福原委員さんでございます。

次に、仲卸業者の委員さんでございます。

中央市場の青果部から、大上委員さんでございます。

花き部から、出田委員さんでございます。

東部市場から、住田委員さんでございます。

食肉市場から、仲卸売業者と売買参加者の代表として奥江委員さんでございます。

  中央市場の水産物部の中村委員さんは、本日ご欠席でございます。

次に、売買参加者の委員さんでございます。

中央市場の青果部から、川本委員さんでございます。

水産物部から、藤本委員さんでございます。

花き部から、惠木本委員さんでございます。

席が反対の列になりますが、東部市場から金井委員さんでございます。

以上で、委員さんのご紹介を終わらせていただきます。

引き続きまして、開設者側の紹介をさせていただきます。

酒井経済局長でございます。

藤原中央卸売市場長でございます。

築道食肉市場担当部長でございます。

風呂田東部市場長でございます。

後列にまいりまして、

白須中央市場 市場整備担当課長でございます。

中原中央市場 業務担当課長でございます。

浜本東部市場 次長でございます。

平賀食肉市場 管理担当課長でございます。

宮島食肉市場 業務担当課長でございます。

以上で、開設者側の紹介を終わらせていただきます。

それではお手元の会議次第によりまして、まず最初に開設者から、ご挨拶を申し上げます。

開設者

(酒井経済局長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆様方には大変お忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございます。

本日、秋葉市長が公務の都合で出席できませんので、私が市長の挨拶を預かっており、代読をさせていただきます。

本日、第46回広島市中央卸売市場開設運営協議会が開催されるにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。

皆様には、日頃から本市行政の推進、とりわけ中央卸売市場の運営につきまして、格別の御理解と御協力を賜り、心から感謝申し上げます。また、この度は、当協議会の委員への御就任をお願いいたしましたところ、快く御承諾いただき、厚くお礼を申し上げます。

さて、御承知のとおり、近年、卸売市場を取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、一昨年の卸売市場法の改正により大幅に規制緩和が進んでいます。特に、平成21年4月から実施されます「委託手数料率の弾力化」により、市場も自由競争の時代へと大きく変化していくものと思われます。 

こうした状況の中、当中央卸売市場が生産者と消費者に選ばれ、地域の拠点市場として活性化していくため、委員の皆様におかれましては、幅広い御意見をお聞かせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

終わりに、皆様の今後ますますの御健勝と御多幸を心から祈念いたしますとともに、市政に対しまして、なお、一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

   平成18年10月6日

                      広島市長 秋 葉 忠 利

司 会

(香川市場総括担当課長)

申し訳ございません。ここで経済局長は所用のため退席させていただきます。

(経済局長退席)

それでは引き続いてまいります。

次に、仮議長の選出でございます。

この協議会の慣例によりますと、会長が決まるまでの間、この会の運営をしていただきます仮議長さんとして、最年長委員さんにお願いすることとなっているようでございます。今回も、そのようにお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (『意義なし』との声)

ありがとうございます。

異議もないようでございますので、そのようにさせていただきたいと思います。

最年長委員さんは、中央市場水産物部の売買参加者の代表であります藤本委員さんでございますので、藤本委員さんに仮議長をお願いいたします。

藤本委員さん、よろしくお願いいたします。

仮議長

(藤本委員)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、ご紹介のありました藤本でございます。

委員の皆さんを見渡しますと、私が一番高齢者のようですから、会長が選出されますまでの間、仮議長を務めさせていただきます。皆様方のご協力なしには行えませんので、よろしくお願いいたします。

それでは、早速でございますが会長選出についてお諮りしたいと存じます。

当協議会の会長、副会長は規定によりまして、委員の互選となっておりますが、互選の方法はいかがいたしたらよろしいでしょうか。

(『卸売業者の委員さんに、お願いしてはどうでしょうか。』との声)

他にございませんか。

(『私も、それがいいと思います。』との声)

ただいま、『卸売業者の委員さんから』とのお声がありましたが、いかがでしょうか。

(『意義なし』との声)

『意義なし』とのことでございますので、卸売業者の委員の中から選出させていただきたいと思います。

それでは、卸売業者の委員さんに別室で協議していただくこととし、他の委員さんにおかれましては、この場で、しばらくの間、休憩していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

(休 憩) 《卸売業者の委員は、別室で協議》

 長らくお待たせいたしました。新しい会長さんが選任されました。会議を再開させていただきます。

卸売業者の委員でございますところの、山本英治郎委員さんが会長を務められることになられましたのでよろしくお願いいたします。

(拍 手)

会 長

(山本委員)

それでは、一言ご挨拶を申し上げます。

ただいま会長のご指名を受けました広島水産の山本でございます。

私は若こうございますけれども、社長経験が多少長く、中央市場に会社があるということでご指名があったようです。よろしくお願いいたします。

それでは就任にあたりましてご挨拶申し上げます。

皆様も御承知のように、開設運営協議会は、市長の諮問を受け、中央卸売市場の施設整備並びに業務運営、売買取引に関することについて調査・審議をする機関で、これまでも中央卸売市場の効率的な運営と活性化に向けて、諸先輩方がご尽力されてこられました。

現在、流通は商社の生鮮食料品流通業界への進出、量販店の直接買い付けなど、花き部を除いて市場経由率が低下してきていることは、皆さん御存知のとおりだと思います。また、全国的な規制緩和の流れの中、卸売市場法も平成16年には法改正が行われ、更には、平成21年度からの委託手数料の弾力化が決まっております。市場を取巻く環境は、大変大きく変わろうとしています。

このような状況の中で、地方卸売市場への移行を選択する市場も現在出てきております。それぞれが生き残りをかけて、現在行動を起こしているところです。

これからも、この広島市中央卸売市場が、生産者と消費者の皆様に信頼され、選ばれるためには、委員の皆様から、各々の立場でご意見ご指導を賜りながら、会を運営していくことが最も重要であると考えておりますので、皆様、御協力のほど、よろしくお願いいたします。

簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。 

それでは、議事に入ります。

副会長の選出についてお諮りをいたしたいと思います。

副会長につきましては、規定により2名置くこととなっておりますが、その選出にあたりましては、委員の互選によることとなっております。

互選の方法を皆様にお諮りしたいと思いますが、いかがいたしましょうか。

   (『会長に一任』との声)

どうもありがとうございます。それではそのようにさせていただきます。よろしいでしょうか。

   (拍 手)

ありがとうございます。それでは、私からご指名申し上げます。これまで、生産者団体の代表者から1名、消費者の代表から1名、となっているようでございますので、今回も同じように、生産者団体代表の西岡委員さん、消費者代表の木下委員さんに、お願いいたしたいと思います。よろしいでしょうか。

(『はい』との声) (拍 手)

どうもありがとうございました。

それでは、ご挨拶をお願いいたします。

副会長

(木下委員)

失礼いたします。突然のご指名で驚いておりますが、山本会長ともう一人の副会長になられた方と、一生懸命努力して勉強していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会 長

(山本委員)

 

西岡委員さんがいらしておられませんので、木下さんにご挨拶いただきました。

 それでは、次の項についていきたいと思います。 

その他の項につきまして、委員の皆様方から何か審議される事柄がありましたら発言をしていただきたいと思います。

どうでしょうか。

ないようですので、次に報告事項として今年度、中央市場に整備されました青果低温卸売場について、事務局の方から説明をお願いいたします。

開設者

(白須市場整備担当課長)

 

 

 

 

市場整備担当課長の白須でございます。よろしくお願いします。

カラーでコピーした資料を見ていただきながら、説明させていただきます。

この設備でございますが、資料に書いてございますように、安全・安心・新鮮で美味しい青果を提供することを目的としております。

事業主体は、広果広島中央青果株式会社と、広印青果株式会社の2社で構成されておられます、広島市中央市場青果低温卸売場協議会です。

規模でございますが、広さが636uでございます。南北に19.3m、東西が33mで、636u、大体200坪弱ですが、真ん中で仕切られるように造られております。天井の高さが4.8mございます。ユニットクーラーとか、ドレンの配管等ございますので一番低い所で4mです。

能力でございますが、これは温度の設定を夏一番暑い時でも15℃に設定することができます。東西2つに分けることがございますので、片方が15℃、片方は20℃と別々の温度設定もできるようになっております。片方だけ使うこともできます。

低温卸売場としての使用期間は、だいたい5月から10月の間を想定しておられ、夕方の4時頃から品物を入れられまして、朝の4時位まで保管し、その後、セリが行われております。

構造ですが、天井はカラー鉄板の中にウレタンの断熱材を入れた厚さ4cmの物を貼っております。壁は、先ほど申しましたように、普通の売場としても使われますので、収納できるように蛇腹式になっております。この蛇腹はウレタンの断熱材をポリエステルのシートで両面を覆ったもので厚さは3cmです。

事業費でございますが、資料にありますように事業費は47,282千円でございます。うち、工事費としましては46,725千円で、うち強い農業づくり交付金から、約3分の1に当たる15,737千円をいただいて、この施設を整備されたということでございます。

以上でございますが、何か質問はございませんか。

大上委員

 

両方の荷受(卸売業者)が協議会に参加していて、何故1社しか低温卸売場を整備しなかったのですか。

経費的な問題でしょうか。

生田委員

経費的な問題ではなく、やはり今の(卸)売場の広さを考えると、低温施設を整備すると手狭になり、今の時流であるパレットが使い難くなります。かれこれ20年前に(天井から降りてくる)蛇腹式(の低温施設)を設置したのでありますが、非常に不人気で、現在も上に上げたままで利用されておりません。このような過去の経緯を踏まえ、もう少し考えて整備しようということです。

それともう一つは、保冷をしている産地が非常に少なく、今現在、九州産地、県内産地はほとんど行っておられません。このような状況の中で、10年前、(卸売場の)横に保冷庫を建てております。また、市の冷蔵庫も設置してありますから、これらの施設を活用すれば十分対応できると考えております。ただし、今後については、現在、検討しているところです。

大上委員

 

20年前に設置した天井からの蛇腹と同様に、この度整備した低温施設も不要物になると見越して、整備しなかったのでしょうか。

生田委員

そうではありません。

現在、当社が所有している冷蔵庫と市で設置している冷蔵庫で、当社が取引を行っている産地から予冷されてくる商品には、現状の施設で十分対応できると思っておりますので、今回の整備は行いませんでした。

必要であれば、当社も今後低温施設を検討するということで、当社と広果の両社で広島市中央市場青果低温卸売場協議会を設置しているのです。

去年、今年と整備を見送っておりますが、2年先、3年先に予冷されてくる商品の取扱量が増えれば、当社としても低温施設の整備について検討を行うつもりです。

大上委員

2年先、3年先に無用の長物になることを見越して、御社は低温施設を整備されなかったのでしょうか。

卸売業者の2社のうち、片一方だけが低温施設を整備し、仲卸業者や売買参加者に対してサービスしているのは、如何なものでしょうか。

 

藤原中央卸売市場長 挙手)

会 長

(山本委員)

それでは、藤原中央卸売市場長

 

藤原中央卸売 市

 

 

今、大上委員さんのご発言に対して、委員さんの多くが事情をお判りいただけない部分もあるのではなかろうかと思いまして、補足的に説明をさせていただきます。

 本来、こうした低温施設等については、基本的には開設者が設置し、使用料をいただくことが従来の方法でございました。しかし、最近の補助金から交付金制度への転換ということとあいまって、こうした施設も業者の方が協議会を結成すれば「国が交付金を出そう。」という新たな制度が始まりました。

そこで、青果の2卸業者の方でどのような方法にするのが良いのかを検討され、両社で「協議会」という交付金の受皿を作られ、今後については両社で、必要に応じて設置をしていくということになっておられます。今回、たまたま協議会の方で話し合われて、まずは広果さんの方でスタートするということで話が整い、今年、国の交付金を活用いたしまして、この夏前に広果さんの低温卸売場の施設が整備されました。

ご存知のように、今、中央市場の青果2社の状況を見ますと、広印さんは果物のウエートが高い会社でございます。広果さんの方は近郷の菜っ葉類等の扱いが比較的多いという状況がございまして、葉物野菜の鮮度保持という観点からすると、やはりこの度は広果さんの方に導入メリットがあるということで、先行して着手された状況でございます。

将来に向けましては、やはり消費者もコールドチェーンの完結というのを望んでおります。出荷者の方も同様でございます。そうしますと、やはり順次、規模の大きさは色々あったにしても、整備はしていかなくてはならないのではなかろうかと、両卸売業者、共通の認識をお持ちでございます。

 今回につきましては、国の交付金枠の問題もございまして、両社が一度に整備を行うことができなかったことを、補足的にご説明申し上げておきます。以上です。

会 長

(山本委員)

 

どうもありがとうございました。皆さん、よろしいでしょうか。

その他ご質問はありませんでしょうか。よろしいですか。

 開設者さんよろしいですか。

それでは、質疑内容も終了したようであります。

どうも長きに亘り、ありがとうございました。これをもちまして開設運営協議会を終了することにさせていただきます。

 折角、今日は外部委員の方もお出でですから、一言いただけませんでしょうか。 

山本(勇ニ)委員

 

 

特別な要望ではありませんが、私共生産者の声を申します。

卸売業者さんが居られるので恐縮ですが、価格の方が安値安定でコストを考えると一致せず、不満を持っている生産者が多くいます。

量販店のバイイング・パワーもあると思いますが、もう少し活況の出るような販売体制を作っていただいて、少しでも価格が維持されるようにお願いしたいと思います。

会 長

(山本委員)

一言よろしいでしょうか。

5月からようやく物価の方が上昇傾向にございまして、輸入品あるいは養殖などは値が良くなってきております。

しかし、いかんせん瀬戸の小魚につきましては魚種も多く、これを分類して値をつけると割安になってしまい、また、数も減少しております。

我々といたしましても、身近な魚を食べていただきたいのですが。

飯山委員

今、BSEの問題であったり、食品衛生法が改正されるなど、市場の状況も色々と変わってきていると思います。でも、魚の低温施設が整備され、また今年度は、青果の低温施設も整備され、消費者が安心して食べられる安全に向けての努力がされているということで、誠にありがたいことと思います。それと、立派な方達がこういうことに係ってきていらっしゃるということで、とても安心しています。色々状況変わってくると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

副会長

(木下委員)

私も先程、青果低温卸売場の増設という説明を受けまして、「安全・安心・新鮮で美味しい青果を提供するため」ということについて、大変心強く思います。

私達は美味しい物を求めるにも、安全・安心な物を少しでもお安く買えるということに一生懸命になっております。また、生産者の方々は、農薬の事にしましても、販売の事にしましても一生懸命ご努力なさっていることを伺っておりますので、より一層、私達の台所が豊かになるように、ここで皆さんと色々お話し合いをしようと思っております。 

会 長

(山本委員)

ありがとうございました。

場内委員の方からも、部門毎に一言ずつアピールをしていただきたいと思います。

生田委員

青果部から若干報告させていただきます。

柑橘類は5月の低温又は日照不足、それと裏年ということもあって、これから出荷されますミカン、柿、全般的に生産量は少なく、また、質も若干悪いということではございます。食(消費)については、増加傾向にあるようですが、これからも十分食べていただきたいと思っております。又、野菜におきまして、今年度は中国とか北朝鮮のマツタケが非常に少ないというような状況の中で、国産の広島県産マツタケは、気温もかなり下がり雨も多いという好条件に恵まれ、昨年とは打って変わって数量的には増えてきております。県産のマツタケは、皆さん非常に期待されていると思いますが、今年はまずまずの年になるだろうと思っております。

私共、特に安心・安全な農産物の集荷を図りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

和田委員

花き部の卸売業者、花満の和田と申します。

先程からお話しをお伺いしましたら、生産者側の方はなるべく高く買ってもらいたい。消費者側は、なるべく安く豊かな食生活でありたいということでございますけれども、私共卸売業者は、その間で四苦八苦している状態でございます。どちら側の願いも苦労も判るため、色々な悩みはございます。また、安全・安心ということになると、顔が見える国内の生産者ということになろうかと思いますので、買っていただく人に、御理解いただいて、私共も、ご要望にお応えできるよう調整役を果たしていきたいと思っているところです。

花は口に入るものではありませんけれども、鮮度とか重要になってきております。その辺も大事にしながら市場整備も徐々に、様々な点を充実させていきたいと思っております。

私はまだ社長に就任しまして間がありませんが、皆さんのご指導をいただきながら頑張っていきたいと思っております。よろしくお願いします。

福原委員  

この度、6月に食肉市場の社長に就任しました福原でございます。まだ日が浅いため事情もよく判っておりません。

先日、開設者の方に食肉市場の施設をご案内いただきました。先程BSEの話題もございましたが、非常に優れた施設になっておりまして、安全であり、また安心していただける食肉が供給されていると理解しております。

広島市域の皆さんに、優れた施設を有効に活用して安全・安心な食肉を供給することで役に立ちたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

会 長

(山本委員)

 

どうもありがとうございました。

(私の水産物部門も含め)一応、4部門のアピールは終わりました。

その他、これを聞きたいという方がいらっしゃいましたら、折角、学識経験者の方もお出でですので、何かございませんでしょうか。よろしいですか。

それでは最後に開設者の方のご意見がありましたら、お願いしたいと思います。

藤原中央卸売 市

本日は色々ご審議いただきまして、又、ご意見をいただきまして誠にありがとうございました。私共、中央卸売市場は、卸売市場法という法のもとに、全国五十数都市が開設をしております。

従来、広域集荷、そして多くの八百屋さん、それから魚屋さん、花屋さんへ供給してきた歴史がございますが、近年、出荷団体も大型化し、そして又、量販店等の大口購買も増えてくる中で、卸売市場の性格も徐々に変わりつつございます。

そうした中で、先程からお話しがございますように、食品に対する消費者の安心・安全への関心が非常に高まっております。すなわち、安心とは、出荷者の見える情報でございます。どこの誰がいつ出荷したのか、そして、それはどのような生産履歴を持つのか、ということが消費者の方に非常に関心をよんでおる。これが安心への問題でございます。

それから、安全いうことにつきましては、いわゆる農薬、それから先程BSEの話題もございますけれども、そういった食品の安全性に対する興味が、消費者の中で非常に高まっています。

私共、戦中、戦後直近に生まれた者は、戦後の食糧難時代よりの経緯もございまして、「とにかく食べれば良いのだ。」というところがございまして、少々の傷みなんか気にせずに食べるという世代でございますけれども、現在まったくそういうことは通用しない時代となっております。

量販店等も清潔でなければお客が来ないということで、非常に衛生面に重点を置いて販売をしております。日本最大のチェーンでございますイオン系列も、自ら安全・安心に関する分析をするために要員を抱え、安全・安心な食品の供給に努力しておられます。私共、その前段を担う市場においても、産地、集荷者等一体となって、その期待に応える商品供給をしていかなければならない状況ございますので、業界と一体となりまして、できるだけ品質管理が高度化されるよう、取組みを続けて行きたいと考えております。

しかし、整備するにも、運転するにも多くのコストがかかるわけです。そのコストを消費者側がきちんと理解し、原価として認めて下さるということであれば、早い対応も可能でございますけれども、そこは中々折合いがつき難いということで、卸売業者の方も、仲卸業者の方も苦労されているわけです。

私共も財政の厳しい折から、多額の投資も中々できないという実情もございまして、できるところからやって行く所存でございます。

本日はこの後、ご希望の方には場内の施設をご見学いただくこととなっております。これは主として、私共、中央市場開設者と場内業者が品質管理において、如何に努力しているか、その一端をご覧いただきたいということでございます。

また、場内事業者の方であっても、花き部の方は中々水産物部の実情をご覧いただく機会もございませんし、また、逆に水産物部の方は青果部の方がよく判らないという部分もあるかもしれません。折角の機会でございますので、限られた時間ではございますが、是非ご覧いただきたいと思います。

本日は、長時間に亘りましてご審議いただきまして誠にありがとうございました。

会 長

(山本委員)

どうも皆さんご協力ありがとうございました。

これをもちまして第46回広島市中央卸売市場開設運営協議会を終了させていただきます。

※広果:広果広島中央青果株式会社  広印:広印青果株式会社