議  事  録

会議名   第43回広島市中央卸売市場開設運営協議会

開催日時  平成16年10月14日(木) (13:30 (至)14:30

開催場所  広島市西区草津港一丁目8番1号

広島市中央卸売市場中央市場管理事務所3階 会議室

公開・非公開の別   公開

出席者   委員(50音順)20名中16名

       飯山委員、出田委員、恵木本委員、奥村委員、川本(清之)委員、川本(季子)委員、

住田委員、西村委員、藤本委員、舛井委員、三島委員、三戸委員、望月委員、矢野委員、山本委員、和田委員

 

開設者側

      経済局次長、中央卸売市場長(食肉市場長兼務)、東部市場長、中央市場市場総括担当課長、中央市場市場整備担当課長、中央市場業務担当課長、東部市場次長、食肉市場管理担当課長、食肉市場業務担当課長

傍聴者   なし

議 事(1)会長及び副会長の選出について

   (2)部会に属する委員及び部会長の指名について

   (3)8次中央卸売市場整備計画について

司   会

(風呂田市場総括担当課長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司   会

(風呂田市場総括担当課長)

ただいまから、第43回広島市中央卸売市場開設運営協議会を開会いたします。委員の皆様には、御多忙中のところ御出席いただきまして厚くお礼を申し上げます。私、中央市場、市場総括担当課長の風呂田でございます。今回は、委員の改選後、初めての会議でございますので、仮議長が選出されるまで、私が進行役を務めさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。開設運営協議会の委員総数は20名です。本日ご出席の委員さんは15名(最終は16名)で、過半数を超えておりますので、会議は成立しております。                       

本日の協議会は、第15期の委員として、ご就任いただきまして、初めての会合でございますので、席順に従いまして、委員の皆様方のご紹介をさせていただきます。

まず、最初に、学識経験者の選任分野で、生産者を代表される委員さんでございます。

山本委員さんでございます。

 続きまして、流通関係の委員さんでございます。

矢野委員さんでございます。

飯山委員さんでございます。

次に、消費者の代表の委員さんでございます。 

川本委員さんでございます。

次に、卸売業者の委員さんでございます。 

中央市場青果部から、西村委員さんでございます。

同じく水産物部から、三島委員さんでございます。

同じく花き部から、和田委員さんでございます。

東部市場青果部から、奥村委員さんでございます。

食肉市場食肉部から、舛井委員さんでございます。

次に、仲卸業者の委員さんでございます。

中央市場水産物部から、望月委員さんでございます。

同じく花き部から、出田委員さんでございます。

東部市場青果部から、住田委員さんでございます。

食肉市場から、三戸委員さんでございます。

なお、三戸委員さんは食肉市場売買参加者の代表も兼ねておられます。

次に、売買参加者の委員さんでございます。

中央市場青果部から、川本委員さんでございます。

同じく水産物部から、藤本委員さんでございます。

同じく花き部から、恵木本委員さんでございます。

東部市場から、三谷委員さんでございます。

以上で、当協議会の委員さんのご紹介を終わらせていただきます。

引き続きまして、本日出席しております開設者側の紹介をさせていただきます。

酒井経済局次長でございます。

藤原中央卸売市場長でございます。

丸山東部市場長でございます。

なお、食肉市場長は中央卸売市場長が兼務しております。

中野中央市場 市場整備担当課長でございます。

木元中央市場 業務担当課長でございます。

皿海東部市場 次長でございます。

福光食肉市場 管理担当課長でございます。

築道食肉市場 業務担当課長でございます。

以上、開設者側の紹介を終わらせていただきます。

それでは、会議次第によりまして、まず最初に開設者より、ひとこと御挨拶を申し上げます。

開 設 者

(酒井経済局次長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開 設 者

(酒井経済局次長)

経済局次長の酒井でございます。本日は委員の皆様、ご多忙の中当協議会に御出席いただきまして誠に有難うございます。本来ならば市長がごあいさつ申し上げるところでございますが、所用がございまして私の方から市長の挨拶を代読させていただきます。

本日、第43回広島市中央卸売市場開設運営協議会が開催されるにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。

 皆様方には、日頃から本市行政の推進、とりわけ中央卸売市場の運営につきまして、格別の御理解と御協力をいただき、心から感謝申し上げます。

 また、このたびは、当協議会の委員に御就任をお願いいたしましたところ、快く御承諾いただき、厚くお礼を申し上げます。

 御承知のように、広島市中央卸売市場は、昭和24年に中区加古町で中央市場が業務開始したのを皮切りに、食肉市場が昭和35年に西区福島町で、東部市場が昭和49年に安芸区船越南五丁目で、それぞれ業務を開始いたしました。

その後、中央市場は、昭和56年に花き部を統合して現在地の西区草津港一丁目に移転開場し、昭和59年には水産物部を統合いたしました。

 さらに平成4年には、食肉市場が中央市場の隣接地に移転開場したことにより、全国で唯一、4部門が揃った総合市場となり、現在に至っております。

 さて、国におきましては、本年6月、取引規制の弾力化による商流・物流の効率化、市場再編を視野に入れた市場機能の強化、安全・安心への対応強化等を図るため卸売市場法を改正したところです。

 これに基づき、当中央卸売市場におきましても、生鮮食料品流通の重要な役割を担う市場機能の向上が十分に図られるよう、取り組みを進めております。

 本日の協議会の議事につきましては、これらの取り組みのうち「第8次中央卸売市場整備計画について」を中心にお手元にお配りしてあるとおりでございます。

よろしくご審議いただきまして、今後とも、広島市中央卸売市場が地域の拠点市場として、一層活性化していくため、引き続き皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

終わりに、皆様方の今後ますますの御健勝と御多幸を心から祈念いたしますとともに、市政に対しまして、なお一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。

平成16年(2004年)10月14日

広島市長 秋葉 忠利

司  会

風呂田市場総括担当課長

次に、仮議長の選出でございます。

この協議会の慣例によりますと、会長が決まるまでの間、この会の運営をしていただきます仮議長さんとして、最年長委員さんにお願いすることとなっているようでございます。今回も、そのようにお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   (拍  手)

 ありがとうございました。

異議も無いようでございますので、そのようにさせていただきます。

最年長委員さんは、舛井委員さんでございますので、舛井委員さんに仮議長をお願いいたします。

舛井委員さん、よろしくお願いいたします。

仮 議 長

(舛井委員)

 

ただいま、最年長委員ということで、ご指名にあずかりました舛井でございます。

会長が選出されますまでの間、仮議長を務めさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

それでは、会長選出についてお諮りしたいと存じます。

規定によりますと、会長は委員の互選により定めることとなっております。

互選の方法はいかがいたしましょうか。

事務局の方から何かお考えがありますか。

開 設 者

風呂田市場総括担当課長

それではちょっと事務局案ということでございますので。

開設運営協議会は今後、取引のほうが主体になってこようかと思いますので卸売業者の委員さんのなかからとういうことお願いできればと思っております。よろしくお願いします。

仮 議 長

(舛井委員

事務局の案というわけではありませんが、いま答えていただきましたが卸売業者の委員からという提案がありましけれど、どうでしょうか皆さんご意見伺いたいとおもいます。

(『異議なし』との声)                 

『異議なし』とのお声でございますので、卸売業者の委員から選出させていただきたいと思います。

協議いたしますので、この間、しばらく休憩いたします。

なお、経済局次長におかれては、ここで公用のため退席いたします。

(休憩) 《別室で協議》

 引き続きまして、会議を再開いたします。

それでは、協議結果についてご報告いたします。

慎重に協議しました結果、三島委員が会長を務めることと成りました。 それでは、三島委員に会長の職を務めていただきます

会  長

(三島委員)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会  長

(三島委員)

 

それでは、就任に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。

これまで、本協議会では、『中央市場水産物部の入場問題』をはじめ、『食肉市場の移転整備』など、市としても大規模な市場整備を推進する中にあって、中央卸売市場の効率的な整備と活性化に向けて、鋭意、重要事項が調査審議されてまいりました。

また、本年6月には、国の卸売市場法改正もあり、当協議会の責務も、より重くなったと感じております。

今後とも、先人のご努力を引継ぎ、当協議会といたしましても、精力的に、この様な市場整備、市場運営や市場取引に関わる諸問題に取り組んでまいる所存でございます。

そのためには、委員の皆様方のご指導、ご意見を賜りながら運営していくことが最重要であると考えておりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。

それでは、次の議事に入ります。

副会長の選出についてお諮りいたします。

広島市中央卸売市場業務条例施行規則第51条の2第1項及び第2項の規定によりますと、副会長を2名置くこととなっており、その選出にあたりましては、委員の互選によることとなっております。

互選の方法はいかがいたしましょうか。

   (『会長に一任』との声)

『会長に一任』とのお声でございますので、そのようにさせていただいて、よろしいでしょうか。

   (拍  手)

ありがとうございます。それでは、私の方からご指名申し上げます。これまで、生産者団体の代表の委員から1名、消費者の代表の委員から1名、となっているようでございますので、今回も引き続き、生産者団体代表の委員から今日は出席していないようですが香川委員さんに、消費者代表の委員から川本委員さんに、お願いいたしたいと存じます。

それでは、副会長さん、川本委員さんを御紹介致します。副会長席へお願いいたします。

川本委員さん、副会長をよろしくお願いいたします。

川本委員

 

 広島消費者協会の川本でございます。副会長という大任をいまおあずかりしましたけど消費者の立場で食の安心、安全。市場のほうが変わりまして私達よりいっそういい品物が市場から卸していただけるということに期待しておりますし、今後ご指導いただきながらがんばりたいとおもいますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会  長

(三島委員)

 はい、有難うございました。

なお、香川委員は本日ご欠席ですので、次回の協議会において、改めて御紹介させていただきます。

引き続きまして、次の議事『部会に属する委員の指名及び部会長の指名』についてでございますが、現在、当協議会には、青果・水産物・花き及び食肉の4部会が設置されております。

各部会に属する委員及び部会長につきましては、広島市中央卸売市場業務条例施行規則第51条の5第2項及び第3項の規定によりますと、会長が指名することとなっておりますので、私の方からご指名させていただくことを皆さん方お許しいただけますでしょうか。

 (『はい』との声)

それでは、その委員の方々及び部会長さんを事務局の方から読み上げてもらいます。

開 設 者

風呂田市場総括担当課長

 

 

 

開 設 者

風呂田市場総括担当課長

それでは、部会に属する委員の方々のお名前を発表させていただきます。

初めに、青果部会でございます。

西村委員さん、大上委員さん、川本清之委員さん、奥村委員さん、住田委員さん、三谷委員さんでございます。

青果部会長は、西村委員さんにお願いいたします。

次に、水産物部会でございます。

三島委員さん、望月委員さん、藤本委員さんでございます。

水産物部会長は、望月委員さんにお願いいたします。

次に、花き部会でございます。

和田委員さん、出田委員さん、恵木本委員さんでございます。花き部会長は、和田委員さんにお願いいたします。

最後に、食肉部会でございます。舛井委員さん、三戸委員さんでございます。

食肉部会長は、舛井委員さんにお願いいたします。

会  長

(三島委員) 

ありがとうございました。各部会委員の方にはよろしくお願いいたします。

以上の方々でございます。次に、今日の一番大きな議題でございます国へ提出する第8次中央卸売市場整備計画についてですが、開設者の方からよろしく説明を賜りたいとおもいます。

開 設 者

(中野市場整備担当課長)

 中央市場市場整備担当の中野でございます。よろしくお願いいたします。

 それでは「第8次中央卸売市場整備計画案」について、ご説明させていただきます。

まず、この整備計画は農林水産大臣が「卸売市場法及び同施行令」に基づき、卸売市場整備基本方針また整備計画を策定して公表することとなっております。中央卸売市場を開設している都市は、今後、国庫補助金対象事業として市場の整備を進めていくためには、この、計画に採択されていることが必要となっております。現在は「第7次中央卸売市場整備計画」を平成13年度から平成22年度までの10年間の整備計画を実施しているところです。この整備計画は5年毎に見直しをすることとなっておりまして、本来見直し年度は17年度でございますが、今回の法改正を受けて1年前倒しをして「第8次中央卸売市場整備計画」を作成することとなりました。

 今回の「第8次中央卸売市場整備計画」は平成17年度から平成22年度までの6年間の整備計画を作成いたします。「食の安全・安心に対する消費者ニーズの高まりに対応し、卸売市場における適正な品質管理を推進すること又、品質管理の高度化のための方法」等が整備の基本方針となっております。

 当広島市中央卸売市場では、国から7月27日付けで、この整備計画で「公表する」整備事業の提出を求められており、7月末から9月にかけて中央市場、東部市場、食肉市場の関係者の方々から要望等をいただき協議、検討をして現在作成しております。それが、これからご説明させていただきます「第8次広島市中央卸売市場整備計画案」でございます。

 それではお手元にお配りしています資料によりまして、各市場の計画概要をご説明させていただきます。

 まず中央市場でございます。資料1頁と2頁です。1頁は整備計画案の一覧で整備を考えている施設の名称、予定計画年度と計画の概要を掲げております。2頁は市場の図面で整備施設を番号を示しております。

 中央市場は昭和56年の移転開場から23年経過するところとなりました。現状の市場機能を維持強化していくために必要な設備の改良、また、量販店や加工食品業などの大型需要者への供給比率の増大あるいは消費者ニーズ等市場を取巻く環境の変化、さらに、「食の安全・安心」にかかわる衛生管理の強化に対応した施設の整備を考えております。

 1頁をご覧下さい。

 1番から22番まで簡単にご説明させていただきます。

 1番から3番までは「食の安全・安心等衛生面の強化に対応する施設整備」として計画しました。1番の「青果棟低温売場増設」は簡易型可動間仕切りで区劃して5℃から20℃までの温度管理が出来る施設を卸売場内に2箇所計画しました。2番の「水産物部低温売場新設」は1番と同じく簡易型可動間仕切りで区劃して5℃から20℃までの温度管理が出来る施設を卸売場内に2箇所計画しました。3番の「水産棟卸・仲卸売場低温化設備」は現在の水産棟の1階部分を全て温度管理出来る施設にするという、理想的な計画です。しかし、現状の水産棟はこれに対応できるように建設されておりませんので、建物の外壁、屋根の断熱、シャッターの開閉時の放熱、冷房機器の屋上設置の構造強度の調査、工事期間中の日常業務の在り方等々種々の問題を解決することが必要なため、相当な調査期間をかけた計画とすることで考えております。

 4番と5番は「鮮度保持及び品質管理の向上に対応する施設整備」として計画しました。4番の「花き部卸低温倉庫施設」は花き部おいては、県外からの前日入荷が増大したため5℃から20℃までの温度管理の出来る施設を花き棟西側に花き卸売場棟と接続して計画しました。また、5番の「花き部買荷保管積込所増設」は雨天時の雨、晴天時の日差し等から花きの鮮度品質管理の向上を図る施設として北側駐車場に計画しました。

 6番から9番は仲卸の共同配送、配送車両の保冷車等による大型化あるいは市場内での加工処理、ピッキング等「市場を取巻く流通形態の変化に対応する施設整備」として計画しました。6番の「立体駐車場増設」は青果部の配送保冷車の大型化に対して駐車場の不足を解消するため青果棟北側の駐車場に2箇所合わせて約100台駐車可能な施設を計画しました。7番の「青果部仲卸共同配送施設新設」は仲卸業者の配送業務の効率化向上を目的として青果棟南東の駐車場に計画しました。8番の「水産加工所増築」は水産物の加工業務の増加に対応する施設として、現水産加工所の隣に計画しました。そして、9番の「水産物部買荷積込所設置」は雨天時等の配送時の品質管理の向上を図るため水産棟北側の駐車場に計画しました。

 10番から12番は市場内で発生するゴミ、汚水あるいは仲卸売場通路の温暖化の改善等「市場内の環境等の改善・向上に対応する施設整備」として計画しました。10番の「ごみ集積場新設」は生ゴミ、発泡スチロール、魚腸骨、ダンボール等市場内で発生するごみをより有効に資源化出来る施設を計画しました。11番の「汚水処理施設改良」は水産業務から排出される汚水を、より効率的に処理できる施設に改良する計画をたてました。12番の「青果及び水産卸売場棟トップライト改良」は仲卸店舗の冷蔵庫機器、事務所の空調機器による通路の熱気対策としてトップライトを排熱しやすい構造に改良するように計画しました。

 13番から20番は「施設設備の耐用年数の経過に伴う市場機能の維持強化に対応する施設整備」として計画しました。13番の「卸売場棟等電気設備改良」、14番の「防犯カメラ改良」、15番の「卸売場棟等空気調和設備改良」、16番の「卸売場棟等消火設備改良」、17番の「卸売場棟等給水設備改良」は耐用年数の経過で設備の全体的な改良を考えているものでございます。また、18番の「花き卸売場棟改良」、19番の「青果及び水産倉庫・加工所改良」、20番の「関連商品売場棟改良」は同じ耐用年数の経過という理由でシャッター等の改良を考えております。

 21番の「市場内情報ネットワーク整備」は「日々進歩しています情報化技術の向上・強化に対応する施設整備」として計画しました。

 22番の「福祉環境施設整備」は「高齢化社会・障害者の雇用にかかる対策の施設整備」としてエレベーターの設置、トイレの改良等を柱としたバリヤフリーに対応する整備を考えているものです。

 以上が簡単ですが中央市場の説明をさせていただきました。

 つづきまして資料3頁及び4頁の東部市場でございます。資料の見方は中央市場と同じでございます。

 東部市場も昭和49年の開場から30年を経過するところでございます。この間に市場を取巻く環境も大きく変化し、これに対応していくための施設の改良、老朽化した施設の改良、そして福祉対策等を検討いたしまして、3頁にあります1番から9番までの事業を考えております。

 1番から4番までは「市場を取巻く環境の変化に伴い市場内施設のゾーニング変更、及び場内の物流の効率化向上並びに品質保持等に対応する施設整備」として計画しました。1番の「仲卸売場移転新設及び卸売場棟改良」は物流の作業性に不具合が生じている仲卸店舗を移設して利用勝手の良い配置とし、又、卸売場の土間の沈下対策を改良するよう計画しました。2番の「業者倉庫移転新設及び駐車場増設」は貯蔵性の高い物品を取り扱う比率が高い市場のため需給調整機能の一環として倉庫を整備し、その屋上を大型車専用の駐車場として整備する計画をたてました。3番の「加工所移転新設」は消費者ニーズに対処する加工業務の増加に対応する施設として計画しました。4番の「関連商品売場棟移転新設」は現在分散している関連商品売場を、1箇所に集合させ活性化を図るとともに総合食品センターとしての機能を充実させる計画をたてました。

 5番の「防災施設等整備」は「災害時、緊急時の市場機能の維持強化に対応する施設整備」として、非常用自家発電機設備を新設するとともに耐震性の高い給水設備に改良する計画としました。

 6番と7番は「高齢者・障害者の雇用対策及び市場内業者の福祉・厚生施設の整備」として計画しました。6番の「福祉環境施設整備」は卸売場棟に障害者対応のエレベーターを計画しました。また、7番の「管理事務施設等改修」は場内業者の方々が利用できる会議室、研修室、休憩室、金融機関等の施設や市場内の警備・防犯・安全を監視する守衛室・中央監視室を合わせて整備する計画で考えております。

 8番の「市場内情報ネットワーク整備」は情報化技術の新しいサービスに対応出来るシステムを構築できるように整備する計画としました。

 9番の「ゴミ処理施設整備」は市場内で発生する生ゴミ等各種ゴミを新しい資源として、再利用できる施設を整備する計画をたてました。

 東部市場につきましては以上9件の事業を計画しております。

 つづきましては、5頁、6頁の食肉市場でございます。

 食肉市場は平成4年の移転開場から12年経過しました。その間、と畜場法等の改正がありまして、食肉処理場の衛生管理対策の強化が規定され、当市場も引き続き衛生管理面の強化及び市場機能の維持強化を図ると共に、と畜場を中心とした整備を行う計画をたてております。5頁をご覧下さい。

 1番から3番は「衛生管理面の強化に対応する施設整備」として計画しました。1番の「と畜解体室等改良」は大小動物と畜解体室を、より安全に使い易く改良するとともに、衛生面の向上を図れるように施設を改良する計画をたてました。2番の「搬入・搬出施設等改良」はドッグシェルターを設置したり、ベルトコンベアを改良して衛生面の強化を図る計画としました。3番の「内蔵処理施設改良」は1階と2階に別れている内蔵処理室を結ぶリフト、シュート及びコンベアを改良して衛生面の強化を図るように計画しました。

 次に4番から9番までの事業は「施設設備の耐用年数の経過に伴う市場機能の維持強化に対応する施設整備」として計画しました。4番の「卸売場等改良」はせり機械設備及び市況表示システム等が、メーカーの構成部品の製造が中止となることに合わせて改良する計画としました。また、6番の「中央監視設備等改良」も4番と同じ理由で計画しました。5番の「卸売場等空気調和設備等改良」は屋上に設置している機器類が風雨や台風等による塩害で腐食が激しく機能維持に支障がでてきたため改良する計画をたてました。7番の「けい留バース改良」はシャッター設備を改良する計画です。8番の「と畜場等衛生給排水設備及び高架軌条設備等改良」は場内各棟で発生している漏水対策で給排水管の改良を行い、また、と畜場の耐用年数の経過した高架軌条自動搬送装置を改修する計画をたてております。9番の「本館棟等屋上防水改良」は塩害やコンクリートの劣化等の影響で生じている雨漏りを改善する計画でございます。

 最後に10番と11番は「市場内の環境面の向上を図る施設整備」として計画しました。10番の「廃棄物処理施設新設」は13年度からBSE関係部位の焼却が義務づけられ、焼却負荷が大幅に増えたことへの対応と、新たに微生物処理方式の施設を加えた焼却設備を増やす計画としました。11番の「廃水処理施設改良」は老朽化した処理槽の改良及び胎ふん脱水機を更新して施設の機能強化を図る計画としました。

 以上、3市場の施設整備計画の概要をご説明させていただきました。

 今後は、この案を「安全で効率的な市場流通並びに市場運営ができる計画」となるように詳細に検討して、国に提出できるよう中国四国農政局の指導・協議を経て、広島市としての整備計画を作成してまいります。提出にあたりましては、当協議会にお諮りさせていただきましので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

 

 

会  長

(三島委員)

 ただいま説明のありました第8次中央卸売市場整備計画案について、何かご意見、御質問がございましたらどうぞご遠慮なくおっしゃってください。

 何かございませんか・・・

開設者

(藤原中央卸売市場長)

いま担当の中野課長の方からご説明を申し上げました。委員さんにおかれましても概略のところにつきましては文字の中から感じとっていただくところですが、具体的なことについてはなかなか分からないこともあろうかと思いますが、本日につきましては概略の説明ということで、ご承知おきいただければと考えています。先ほど、市長また会長さんのご挨拶にございましたように、今、非常に食の安心・安全ということが国民的課題となっております。私ども、生鮮品を扱います中央市場も、これに確実に対応していくことが必要となっております。この場内業者の方々は基本的に、おのおの流通については長年のご経験をお持ちいただいて、入荷、販売状況をにらみ合わせながらの日々の活動をしていただいているところでありますが、今回の法改正のなかで、今までと違った趣になってきますのが、品質管理ということが出てきます。食肉市場におきましては当然、相当高度な対応をしているわけでございますが、青果、水産は温度管理等、立ち遅れているのが現状でございます。従って、今後、私ども、条例をたてるなかで品質管理について相当具体的な取り組みをしてゆかなければならない事情がございます。ものによっては、どういうふうな温度管理をするのか、時期によってどういうふうなことをするのかということを、かなり具体的に科学的なデータをもとに取り組んでいかなければならないかと考えております。今回の委員編成もそういう意味を含めまして大学のほうから先生を招聘いたしましたわけですが、そこらの具体的なことにつきましては、いろいろ本音の中でアドバイスを頂きながら、また、消費者協会の方もそういう面での活動も展開されておりますので、そういうご意見を頂きながら業界対応がきちんとできていく方向を立ててゆきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。

会  長

(三島委員)

はい、有難うございました。何かご意見ございましたら。 

山本委員

施設整備につきましては、陸上部門に限られると思いますが、水産サイドといたしますと、水産物を海から搬入する場合に、よく関係者から聞きますと桟橋に入れようとしておると、現在3つ桟橋があると思いますが、一旦、搬入しますと、運搬船などがすぐ離れればいいのですが、いつまでもつないでいるということでですね、すぐに上げられないという苦情をよくお聞きするのですが、そこらあたりの海上の整備についてはどうですか。他の方面から県管理ということになっているのでしょうか。こういう面の管理をやられるのかわかりませんが。その点はいかがでしょうか。

開 設 者

(中野市場整備担当課長)

ただいまの件ですが、いま、草津港のなかは私どもが積み上げに使わせている桟橋が3ヶ所ございます。そのうち2ヶ所は広島県が管理している桟橋で、うち1つがうちが直接管理している桟橋でございます。県が管理しています2つの桟橋は両荷受がそれぞれ一本ずつ使っているわけであります。これに対し私どもが何か修理したり、使い勝手が悪いということに対してはすぐ広島県の方とラインが出来ておりますので、すぐお話をして出来るだけ早い時期に改修していただくというかたちで現在はスムーズな情報ルートが出来ていると自負しております。ただし、この度の18号の台風で卸の方の桟橋が1ヶ所沈没しておりますので、それにつきましては、県のほうが鋭意、災害対策のほうでやるのではなく、直接のお金を使ってやられると聞いておりますので、年末には間に合わないかもしれませんけど、今年度中には改修したいという話を伺っています。以上でございます。

山本委員

話を聞いてずい分になるんですけど、思いといたしましては桟橋は、荷受2社の方があるようでございますけど、搬入時期、運搬船が入る時刻が一緒でございますので、できれば桟橋の延長といいますか、箇所が増えることを考えられた方がよいのではというふうに考えております。

会  長

(三島委員)

私も水産の関係でございますが、非常に心痛めているわけでございます。いま沈没している一基の方は、予想以上に非常に被害が大きく、一旦、仮浮上させて、それを造船所に移行して最初からやり直さなければならない大変な作業でございます。もちろん、県当局、議会筋にも再三再四、口汚くお願いしていますが、なかなか進まないのが現状でございます。どちらにしても、90パーセント以上は広島県の漁業施設の皆さんが生活の本拠として桟橋をご利用いただいておるようでございますので・・・。その点十分陳情いたしております。もう少し、ご猶予を賜りたいと思います。

その他、ございませんでしょうか。

今日は業界の方だけでなく、消費者の代表ならびに学識経験者の方が来ておられますので、一言申し上げたいのですが。生活の安心・安全、食の安心・安全を担保するには、どうしたらよいか。そして、新しい21世紀の食生活というものをどういう形で展開してゆくか。これは勿論の農水を始め大変苦慮しているところであります。しかし、そういう話が先ほどありましたように、もう目の前に見えてきているところでありますので、それに対し積極的な将来的投資とか、あらゆる技術的な面で進んでゆかなければならないわけですから、そのためには非常にお金がかかるんですね。たとえば、水産でもよいですが、この市場を出ましてスーパーにならぶまで完全な温度管理をするには試算上で言えば、今の原価額の3倍くらい費用がかかるというのが出ています。私が申し上げたいのは、食の安心・安全は人間が生きるためには最大のものでございますので絶対に確保する努力はいたしますが受益者負担という考えもあり価格のプラスアルファーというものはご容赦願いたい、そういうお気持ちを持って頂きたいということを思っております。決して「これだけかかったから、これだけ負担しろ」というわけではございません。しかし、いるものはいるものだと、そういう状態になりましたら、寛容な解釈を賜りますようお願い申し上げたいと思います。

ご意見もないようでございますので、開設者の今後の効率的な市場の施設整備、これをお願いいたしまして最後の議題でございます第8次中央卸売市場施設整備計画についてを終了したいと思います。

それ以外に何か中央市場のあり方とかご質問なりご意見あればお願いしたいと思います。

 別段ございませんか。

別段ないようでございますので、これをもちまして第43回広島市中央卸売市場開設運営協議会を閉会したいと思います。

皆さん御協力有難うございました。心からお礼申し上げます。

開 設 者

(藤原中央卸売市場長)

それでは、一言ごあいさつさせて頂きたいと思います。

本日は委員さんには忙しいなか、長時間ご検討頂きまして有難うございました。今後とも引き続き私ども中央市場のためにご協力賜りますようお願いしたいと思います。なお、現在、条例改正について検討しております。時期としては1月頃になると思いますけれども、またこの協議会を開かせて頂きましてご検討頂くこととなりますのでよろしくお願いいたします。本日は皆様、有難うございました。